心の中で生きている

ダイゴロウは、病気が発覚した頃に悪性リンパ腫が結構進行しているため長く持っても2~3ヶ月といわれていましたが、10ヶ月も病気と闘ってくれました。
最初の頃は薬を飲んだり病院に通ってはいましたが、病気なんて分からないほど元気でした。
次第に食欲がなくなったり、吐くことも多くなったり、足の力がなくなって歩けなくなり介護が必要となりました。

私は出産直後で子どもから手が離せなかったため、専門学校で介護を学んでいた姉が進んでダイゴロウの介護をしてくれました。
歩くことが出来なくなって、起き上がることすら難しくなったダイゴロウにオムツをしようかという意見が出ました。
ダイゴロウはラブラドールレトリバーなので身体が大きく、人間用の介護用オムツにしっぽが出るように穴をあけてはかせることにしました。
姉は、ダイゴロウに積極的に話しかけていました。
「おしっこしたくなったら言ってね?」
「ダイゴロウ、お水飲む?」
など、何かと気にかけては声をかけていました。
すると、ダイゴロウはもう吠えることすらできなくなっていましたが何かあるごとに姉に目で訴えるようになりました。
亡くなる数日前には、もう歩けないはずなのにダイゴロウから少し離れたところで寝ていた姉のところまで頑張って歩いておしっこしたいと目で訴えてくれたそうです。
姉は頑張って伝えてくれたダイゴロウにとても感謝していました。
そして、亡くなる時一日中呼吸が辛そうだったのですが直前まで出かけていた姉がダイゴロウに「ただいま!」と声をかけに行って様子を見ていた時に姉を待っていたかのように亡くなりました。
ペットにも、心は伝わるんだということを実感しました。
ダイゴロウが亡くなった日は、ちょうど我が家に来て5年目の日でした。

悲しい出来事でしたが、これからもダイゴロウは心の中で生きています。

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